学生からのメッセージ

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学生からのメッセージ

津田一誠さん 【国立デブレツェン大学】

あーほんまに太陽さんさん、緑豊かで、空気が美味しい!(冬以外)、そう!ここはハンガリーのデブレツェン!! に住む新1年生の津田一誠です。

ここに来たのはちょうど1年前。当時、異国の方と英語を話した経験もほとんどなく、家事などもほとんど経験がなく、全てのことが未知で大きな不安とともに、ただ自分の適応能力を信じてやっていくしかないなという思いを抱いていたのをおもいだします。 その気持ちは今も変わりません。というのも、生活というものと英語にはなれてきたものの実際大学が始まってみないとわからないことばかりだからです。 そんなフレッシュな僕が一年過ごしてみて感じたことの中でも皆さんが不安を抱えているであろうことにフォーカスして綴っていきたいと思います。

まずは、誰しも自分が思っているよりも適応能力があるのではないかなということです。 生活面においては、僕自身、家事にも多少の苦労はありましたが慣れて、今では料理も趣味になっていますし、生活において必要なものも、探せばほとんど手に入ります。同期たちを見てもなんとかうまく自分たちなりに生活できてるように思います。  勉強面においては、学期が始まってしばらくの間は、教科書のたった数ページを読むだけでも数時間かかったり、繰り返し教科書を読みなおしても知識がなかなかうまく定着せず、ストレスフルな日々を送っていましたが、何とか試行錯誤して徐々に慣れていきました。 そして幸運なことに、ここにはそれらを手助けしてくださるコーディネーターの方や、生活のこと、勉強のことについて聞くととても親切に事細かに教えてくださる多くの先輩方がいます。僕自身、予備コースが始まって右も左もわからなかった時に先輩からかけていただいた言葉によって、精神的に救われたことも何度もありました。

次に生活に含まれますが、特に祖国から離れて暮らすということについて。 家族や友達と離れること、慣れ親しんだ土地、食事から離れることについて多かれ少なかれ不安があると思います。もちろん個人差はあるもののハンガリーで暮らすと、これらが恋しくなることがあると思いますが、ある人は電話したりメッセージを送りあったり、ある人はその気持ちを勉強のモチベーションにしたり様々です。僕自身、僕にとって大切な人達と離れたことによって、人と人とのつながりをとても大切にするようになりました。

最後に。それぞれ事情があると思いますが、僕もそうだったように、医者になりたいとは思っていても、日本でどうしようもなく行き詰っている人は、チャンスがあるならば思い切って挑戦してみてもいいと思います。それではまた。

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