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卒業生のメッセージ

2013年セゲド大学医学部卒 圓山晶子さん

私は、もともと日本の医学部を目指していました。センター試験が終わって、2次試験の願書を出そうと考えていたときにこのプログラムを知りました。それまで、英語が得意ではなかったので、海外の大学への進学は考えていませんでしたが、日本国内にとらわれる必要はないと思い直しました。入学してから、自分がどれだけ頑張るかで卒業が決まるので、面白そうだとも思いましたし、英語も少しは話せるようになると考え、ハンガリーに行こうと決めました。

日本にいるときは、英語で話したり聞いたりすることが苦手でしたが、その部分はかなり上達しました。ネイティブには程遠いですが、1対1でも普通に話せるようになりましたし、気持ちの面でも進歩したと思います。

予備コースでは生物や化学、物理、医学英語を中心に学びます。高校で教わったことを英語で学びながら、少しずつ新しいことを覚えていきます。その中で、より高度な内容にも触れていきますから、入試は特に難しくありませんでした。英語で授業を受けたことがある人や英語を話せる人は予備コースに入らなくても大丈夫だと思います。

まだ具体的には決めていませんが、内科を専門に、総合診療や救急などにも携われる医師になりたいと思います。日本の国家資格を取得し、奨学金を返すまでは日本で働きたいと思いますが、せっかく英語で学んだので、海外のさまざまなところで働いてみたいと思います。

医師になりたい人で、成績が足りないだけならハンガリーの医学部をお勧めします。私は高校を卒業してすぐにハンガリーに行き、留年することなく卒業できましたが、途中で気力が落ちると続きません。また、気力が落ちても、持ちこたえられるのは本当に医師になりたいという強い意志がある人だけだと思います。