ハンガリー政府奨学金

授業料全額免除で医師になる

日本の国立大学医学部と併願する受験生が増加しています。

2023年、奨学金志願者の 3 人に1 人が、奨学金を受給しています。

6年間の授業料全額免除
＋
生活費の支給
（総額1,500万円相当）

日本とハンガリーの政府間協定により2014年に開始された公的な政府奨学金制度、ハンガリー政府から高い志をもった日本人学生に年間、最大100名の奨学生枠を設けています。

このうち、医学分野から、毎年20～25名程度が選抜され、今年は、新たに31名の日本人医学生が受給しています。

そして、この政府奨学金は、完全給付型であり、返済の義務はありません。 一度、受給が決定すると、卒業するまでの6年間、受給できる奨学金です。

加えて、政府からは、生活費や医療保険の支援も受けられ、理論上、日本の国公立大学の医学部より安く、医師になることが可能です。

日本政府とハンガリー政府によるグローバルな教育支援が始まってから約10年、ハンガリーの高い医学教育を受けた優秀な日本人学生が、医師として既に活躍し始めています。

ハンガリー政府奨学金制度の概要と実績

給付期間：
医学部本コース(1年生～6年生までの)6年間

待遇：
授業料の全額免除
生活費の補助
医療保険の付与

対象：
医学部本コース1年生に入学予定の者および、医学部本コース在籍者

ハンガリー政府奨学金　受給申請スケジュール（2024年9月入学）

ハンガリー政府奨学金に申請される場合、その年度の指定時期に必ず一次審査を受験してください。
※2024年度申請の対象審査日：　2023年8月19日（土）, 9月16日（土）, 10月28日（土）, 12月9日（土）
※募集要項に定められた出願手続きをされなかった場合、入学許可を得られないことがありますのでご注意ください。

日本の医学部との費用比較

日本の国公立大学医学部に入学することが、医師になる最も経済的な方法と思われていますが、ハンガリー政府奨学金の生活費の支援を含めて計算すると、ハンガリーの医学部は、6年間の総額約140万円（年間24万円）と、日本の国公立大学医学部の2分の1以下となります。

日本よりも入学の門戸が広く、奨学金の受給率も高いハンガリーの医学部は、経済的な理由で、日本の国公立を受験している学生や、学士編入に学にチャレンジしている学生にとっても新たな選択として検討できる医学部となりつつあります。

奨学金については、説明会または個別相談で詳細をご案内しています。