医師免許について
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医師免許について

医師は、医師免許がなければ働けません。例えば、日本の医師免許がなければ日本で医師として働けませんし、アメリカの医師免許(厳密には州の許可)がなければアメリカでは働けません。また、EUでの医師免許がなければEUでは働けません。

医師であれば世界のどこであろうとそこで一生をささげるという人生もありますが、日本人で将来日本に戻ってくることを考えている人であれば、日本の医師免許を取得するということが第一条件になるでしょう。そこで、ここでは日本の医師免許について概略を述べておきます。

外国の医科大学を卒業した人、または免許を取得した人が、日本で医師の資格を取得するためには、まず、医師国家試験の受験資格を厚生労働大臣から認定される必要があります。

「ハンガリー国立大学医学部進学プログラム」に参加する4大学はすべて、医師国家試験の本試験の受験資格の基準(教育年限や授業時間数等)を満たしている大学です。ただし、ハンガリーの大学を卒業後、個別に厚生労働省の審査を受けなければいけません。

その場合には、申請者によって認定内容が違う可能性もあります。また、申請した時点で、日本の医師法に何らかの変更があるかもしれません。その時点での医師法に基づいての認定審査となりますから、現時点で保障されているものではありません。

日本の医師免許までの概要

図:日本の医師免許までの概要
  1. ※1国により免許取得の制度が異なります。
    ○日本、ハンガリー:医師国家試験を受験
    ○アメリカ:医学部に在学中にUSMLEの一部試験を受験
    ○イギリス:卒業後、自動的に医師免許を交付
  2. ※2海外の医学部を卒業した場合、厚生労働省による個別審査が行われます。書類作成には充分な注意が必要になります。日本の高校を卒業していない場合は、審査の書類提出時までに日本語能力試験N1に合格する必要があります。
  3. ※3能力や学歴に応じて「受験資格なし」、「予備試験の受験資格」、「医師国家試験の受験資格」という認定が与えられます。資格の付与に必要な過程を満たしていない大学の医学部を卒業しても受験資格が与えられない為、どこの医学部でも良いという訳ではありません。

【参考】医師国家試験受験資格認定について 書類審査の認定基準

医師国家試験 受験資格認定 医師国家試験予備試験 受験資格認定
外国医学校の修業年数
医学校の入学資格 高等学校卒業以上 (修業年数12年以上)
医学校の 教育年限及び
履修時間 (注)
6年以上(進学課程:2年以上、専門課程:4年以上)の一貫した専門教育
(4,500時間以上)を受けていること。
ただし、5年であっても、5,500時間以上の一貫した専門教育を受けている場合には、基準を満たすものとする。
5年以上(専門課程:4年以上)であり、専門科目の履修時間が3,500時間以上、かつ一貫した専門教育を受けていること。
医学校卒業 までの修業年限 18年以上
(5年制の場合は、17年でも可)
17年以上
医学校卒業からの年数 10年以内(但し、医学教育又は医業に従事している期間は除く)
教育環境 大学附属病院の状況、教員数等が日本の大学とほぼ等しいと認められること 大学附属病院の状況、教員数等が日本の大学より劣っているものでないこと
当該国の政府の判断 WHOのWorld Directory of Medical Schoolに原則報告されていること
医学校卒業後、当該国の
医師免許取得の有無
取得していること 取得していなくてもよい
日本語能力 日本の中学校及び高等学校を卒業していない者については、日本語能力試験N1(平成21年12月までの認定区分である日本語能力試験1級を含む。)の認定を受けていること
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