アドバイザーからひと言
Kinga Turzo
国立セゲド大学医学部
生物物理学者

古来より “City of Sunshine”として知られるセゲドは、南ハンガリーに位置する大学町です。セゲド大学の歴史は、トランシルバニア地方のイシュトバン・バートリー王子がコロジュヴァールに大学を設立した428年前に遡ります。
パプリカからビタミンC/ビタミンPを発見しノーベル賞を受賞したAlbert Szent-Gyorgyi教授は、「研究とは、誰もが見えるものを見て、誰も考えることが出来なかったことを追究すること」であり、「幸福への鍵は、人生の枠を拡げることではなく、空の枠をいかに満たすかということ」であると言っています。彼は次世代の私たちに偉大な功績を残した人道主義者であり科学者でした。
その他にも、セゲド大学には世界的に認められた教授が多く教鞭をとっており、上海交通大学高等教育研究所(IHE-SJTU)による世界大学ランキング上位500に入っており、大学の医療センターもまた、「Center of Excellence」に認定されています。
これまで、ハンガリー医科大学事務局スタッフや、セゲドで学ぶ日本人学生との有意義な交流をしてきました。その経験から、ハンガリー人と日本人はお互いに深く理解しあえることを私は確信しています。
セゲドが皆さんの第二の故郷となり、ここで医師として成長されることを心から望んでいます。
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