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ペーチ大学医学部の新校舎トピックス一覧

ペーチ大学の競争力を強化し、教育とサービスを向上させるための必要なインフラ整備を目的として、ハンガリー政府がペーチ大学に約250億HUF(約102億円)を提供し、新校舎を建設することになりました。

 

2018年12月7日に、現代都市計画の枠組みの中で医学部の新しい教育と研究棟の基礎石が敷かれる式典が行われました。式典には、教育担当国務長官József Bódis博士、 ペーチ大学医学部長のAttila Miseta教授、 ペーチ市長のZsolt Páva氏、ペーチ大学のZoltán Jenei理事長、 Miklós Nyitrai教授など多くの参列者が参加しました。

 

教育担当国務長官József Bódis博士は、式典のスピーチで「ペーチでの医療訓練が100年間続いており、この30年では大学教育の国際化が進んでいます。現在も使用されている建物は元々数百名程度の学生のために設計されたものですが、近年では600人以上の学生が利用しています。」と述べました。

 

新校舎は、1万2千平方メートルの規模の駐車場を含む5階建ての建造物になります。校舎全体がバリアフリー構造で、内部は4つの大講義室と34のセミナールームをはじめ、研究室やハイテク医療技術を習得するトレーニング施設も建設されます。

 

新校舎の完成により、より良い教育環境を提供し、多くの学生を引き付けることになります。新校舎の完成は、2020年の夏を予定しています。