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デブレツェン大学:遺伝子制御研究の進歩トピックス一覧

デブレツェン大学の研究者が、様々な癌の原因となる遺伝子制御を調査中に重要なカギを発見しました。この発見は、権威ある出版社であるオックスフォード大学出版局にも掲載されました。

 

最新のゲノム技術により、最も興味のある科学的疑問の1つで「様々な細胞でどのように遺伝子制御が起こるのか?」についてデブレツェン大学で研究がされました。

 

ゲノム医学・バイオインフォマティクス施設の研究所長であるLászló Bálintの監督下で、博士課程在籍のDóraBojcsukと助研究員のGergely Nagyは、最も複雑な遺伝子調節配列の調査に重点的に取り組みました。彼らは、全く新しい視点から、病気の発症におけるいわゆるスーパーエンハンサーを調べ、遺伝子組み換えの効率性を肯定的な方向へ影響を及ぼしえる結論に到達することができました。

 

以前から公開されているデータのバイオインフォマティクス分析の過程で、何らかの化学物質によって形成が促進される各スーパーエンハンサー(SE)において、たんぱく質が結合する親和性を有する領域が存在することが観察されました。

 

SEは、自己免疫疾患や癌の形成など、人体における一連の発達を担います。デブレツェン大学の研究者の発見は、将来の研究プロジェクトだけではなく、SEを介したDNA結合タンパク質の遺伝子制御研究の基礎としても役立ちます。また、病気の発症に関与する制限領域をより正確に特定する上で重要な役割を果たすかもしれません。これらのDNA配列を除去または修復すると遺伝性疾患の素因につながる遺伝的要因が解消されるかもしれません。

 

ゲノム医学・バイオインフォマティクス施設が発見した研究成果の重要性は、オックスフォード大学出版局が出版する核酸リサーチという学術誌に掲載された事実によって示されています。

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