卒業生のメッセージ
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卒業生のメッセージ

2013年セゲド大学医学部卒 堂本優さん

 私は1年の準備コースを経てハンガリーのセゲド大学に2007年9月に入学しました。始めの2年間程は自分の英語力が稚拙だったこともあり、日本人がほとんどいないグループの中で周りに馴染むのがとても大変でした。加えて基礎科目の生理学・生化学に苦手意識があり、授業についていくのに必死で、精神的にも体力的にもとてもつらい時期でした。

3年生になり、だんだん英語に自信がもてるようになってきたのと同時に、授業も大変ではあったけれど学ぶのが楽しいと思えるようになってきました。いくら時間の許す限り勉強しても、覚えたそばから忘れていってしまっているような気がして、試験前はいつも不安でいっぱいでした。こればかりは慣れることがないな、と今だに思います。

 私の通っていたセゲド大学は2・3年生の進学が大変だと言われていますが、3年生を終えた後は、比較的自由な時間ができました。幸い良い友人たちに恵まれ、食事を一緒にしたり旅行に一緒に行ったり、とても有意義な時間を共に過ごせました。ハンガリーの大学に行ってよかったと思えることの第一位が、生涯付き合っていける、世界中にいる友人たちができたことだと思っています。

 2013年の7月に帰国し、日本の医師免許を取るために勉強を始めました。帰国後、どこに住んでどういう風に国家試験までを過ごそうかと悩んでいた時、HMUの紹介で茨城県の筑波記念病院で実習をさせていただきながら、週一回MACの講師でいらっしゃる東田先生の授業を受けられることとなりました。海外の大学を卒業した学生は、国家試験の受験資格を得るために日本語診療能力調査というものを受けなければいけませんが、その対策も含めて東田先生には感謝してもしきれないほど本当にお世話になりました。

 私は今、家族も含めたくさんの方々のサポートをいただき、研修医1年目のスタートを切りました。医師になりたいと夢を持った18歳の時から長い年月が流れましたが、田舎の進学校でもない平凡な県立高校を出た私が、こうやって日本で医師としての人生を始められたのは、本当にたくさんの方々の助けがあったからです。これからも感謝を忘れず医師として精進していこうと思います。

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