神野和志さん 【国立ペーチ大学】

日本を飛び出したい、もっと大きな舞台で仕事がしたいという思いで、ハンガリーでの生活を始めてからもう４年以上がたちました。一年間の予備コース、そして３年間の大学生活を通して、４年前に下した判断は間違いなかったと思います。ハンガリーに来て一年目は手探りで文化の違いや、言葉の違いを乗り越えました。大学に入ってからは勉強の毎日でした。苦しいことも多いですが、その分いろんなことを学ぶことが出来ました。４年前の自分に比べて自分が成長したと感じます。

大学生活は医学の勉強ということで、もちろん簡単ではありません。常に緊張感を持って勉強をしないとすぐに置いていかれます。また勉強以外でも、ストレスがたまることもよくあります、勉強以外のことで気分転換をして自分の気持ちをうまくコントロールしなければ海外での生活を続けていくのは難しいと思います。

大変なことも多いのですが、その分海外で生活することで学べることは非常に大きいと思います。いつか海外で働きたいという思いがある僕にとっては最適な場だと思っています。自分の夢に向かってこれからも少しずつ努力していきたいと思います。